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広場12

2024年度のトピックスを紹介して行きます。

回数掲載テーマキーワード掲載月
第1回ギャンブル依存症  大谷翔平の通訳2024/4
第2回龍の天井画  京都のお寺2024/5
第3回茅の輪くぐり  大津の建部大社2024/6
第4回海洋熱波  酷暑2024/9
第5回衆議院選挙  解散2024/10
第6回今年の10大ニュース  2024年2024/12
第7回昨年の世界気温が異常 2025年2025/1
第8回山本山のオオワシ 若いオオワシ出現2025/1

- 第1回:ギャンブル依存症の怖さ(2024年4月)
今年からドジャーズに移籍した大谷翔平の通訳であった水原一平による24億円の不正送金事件は、大きなショックを与える事件となった。
スポーツ賭博は州によって合法、違法が異なるがドジャーズのカリフォルニアは違法である。そこで水原はギャンブル依存症を告発して訴追された。シーズンインして1試合が終わった時期に韓国で告発したことに大変びっくりしたしショックを受けた。大谷は世界中の憧れのトップアスリートであって彼が事件に関わりがあれば大変不名誉なことになるためマスコミも連日のトップニュースであった。
幸い翔平に非はなかったので安堵した。
水原の抱えた借金はなんと61億円とのことである。
今後、彼はギャンブル依存症の治療と大谷翔平との接触を絶たれ禁固刑になるらしい。翔平は現在頑張って試合に臨み活躍していることがファンとして心強いかぎりである。

- 第2回:法堂の龍(2024年5月)
今年は辰年。12年前は2012年であるがこの年のプロ野球でドラはセリーグ2位であった。優勝が巨人。この年までは優勝戦線のAクラスのほぼ常連であった。ここからどんどん落ちてこの10年間でAクラスがたった1回の弱小球団に落ち込んでしまった。
阪神優勝の次の年はドラが優勝するという僕だけが信じるジンクスで2024年の優勝を期待したい。
そんな理由も多少あって春から京都のお寺を訪れて天井画や襖絵の龍をゆっくり見学している次第である。1日に多くて3つの寺めぐりと決めて質を高めた鑑賞ツアーである。
京都のお寺は、大体は法堂の特別公開を春秋に行う。だから調べていかないと見学できないことが多いので下調べをして観光している。
3月に狩野探幽の雲龍図を妙心寺と細川護熙の墨絵の襖絵を龍安寺で見て、友人の紹介で大徳寺の期間限定の天井雲龍画を鑑賞した。
別の日に皇室の寺である泉涌寺に行って仏殿にある天井画を見たが小さくてあまりよく分からなかった。4月に南禅寺に行き龍の天井画を見学するが、暗くてはっきりと見ることができなかった。別の日に建仁寺の龍を鑑賞したが、これは龍がツインで新しくて明瞭で立派な竜であった。また別の日に相国寺の幡龍図を鑑賞した。ここは天井画の龍が亡き龍で有名であった。雲がないので雲龍図とは言わないようだ。襖絵も立派であった。5月に天龍寺を鑑賞したが、この龍は加山又造画伯の作品で25年前に描かれた雲龍図であった。他の龍と違い爪に特徴があり5本の爪であった。通常日本の龍は3本か4本の爪が一般的らしい。これは学芸員さんの説明であった。

- 第3回:茅の輪くぐり(2024年6月)
茅の輪くぐりは、6月の晦日に行われる神事である。
平安時代から疾病を逃れるための神事であり、1年の前半の穢れを清めて災厄を払い、1年の後半をまた無事に過ごせる様にと祈る行事である。訪れた建部大社に大きな茅の輪が作ってあったので左回り、右回り、左回りと8の字を描いて3回回って輪をくぐった次第である。神様にお祓いとお力添えをお願いした次第である。
【祓へ給い清め給え、守り給い幸へ給へ】

- 第4回:海洋熱波(2024年9月)
7月、8月と酷暑が連続し最高気温は39度から40度に達する日が連続して発生している。9月になってもまだ最高気温が35度を超える猛暑日が各地で発生している。温暖化は進み海面温度が著しく高い海洋熱波が三陸沖で発生中である。この一年で世界で最も海水温度が上昇した地域が三陸沖だそうだ。世界で類を見ない海水温の上昇は、暑さや降水量の変化、漁獲量の増減と種類の変化、養殖場の不安定さなど影響は甚大である。この気候変動を止める対策を人類全員参加で探らないと環境変化は止まらないと痛感する最近の状況である。

- 第5回:衆議院解散選挙(2024年10月)
裏金疑惑により岸田政権が解散し9月に自民党総裁選挙が行われ5回目の朝鮮の石破さんが総裁に決まった。自民党の総裁は即ち首相になる為石破政権がスタートした。自民党の中でもリベラルな考えの持ち主で選挙戦の公約や演説を行うものの大臣指名の後にすぐに衆議院を解散し総選挙に舵を取った。結果は27日の投開票で決まるものの石破カラーは全く見当たらず、支持率も低い。裏金議員は公認しないか比例の重複は認めない。

- 第6回:今年の10大ニュース(2024年12月)
第1位:正月の能登大地震
正月元旦の夕方に能登地方で震度7の大地震が発生
多くの犠牲者とその後の災害関連死の悲惨な災害に見舞われた。
その後、第1次避難所、1.5次避難所、2次避難所と多くの避難民が自治体の誘導に従って避難生活を送っている。犠牲者の数は、直接死と災害関連死を合わせて今現在で489人である。

第2位:飛行機事故
羽田空港で海上保安庁の小型機と乗員乗客379人の乗ったJALの旅客機が着陸時に衝突し大火災で両飛行機が燃えた。
小型機の乗員の死亡とは逆にこんな大事故にも関わらず旅客機の乗員乗客は全員が脱出し死亡者は出なかった。
JALの乗員とパイロットの誘導が適切で美談が語られた次第である。

第3位:パリオリンピック日本の活躍
日本の獲得したメダル数は、金が20個、銀が12個、銅が13個の合計45個であった。競技として陸上、体操、レスリング、フェンシング、柔道、ブレイキン、スケボで活躍した。大活躍であったが、球技にメダルが欲しかった。

第4位:夏の異常気象
世界的な猛暑の原因は、地球温暖化に加えて春まで続いたエルニーニョ現象の名残で発生している。日本近海の海面水温が顕著に高くなっており暖かく湿った空気が日本に流れ込みやすかったことが原因らしいが、過去に比べて絶対的に気温が上昇しており、10月頃まで夏の期間が続く異常な気象環境になっている。

第5位:イスラエルとパレスチナ
戦争の停戦に向けた交渉が続くが、依然として人質の解放と停戦が実現できない状況が続いている。来年には第2次トランプ政権がスタートするがどんな方向に向かうか見通しが立っていない。

第6位:被団協のノーベル平和賞
今年のノーベル平和賞が原爆投下で世界で唯一苦しんでいる日本の被爆団体に決まった。最近の核による脅しや威嚇で世界的に対立が続く世界状況に対する反対活動の重要性と正当性を訴えた団体が受賞することの重要性を理解したい。

第7位:裏金疑惑で衆議院選挙
自民党による政治資金の裏金疑惑により、岸田政権が自ら辞職し衆議院が解散した。このため衆議院選挙が行われ予想通り自民党の完敗と立憲民主や国民民主の躍進により少数与党体制となった。自民党総裁選挙に9人が立候補する事態となり決選投票で石破総理が誕生した。しかしながら少数与党で公明党と連立しても過半数に達せず法案の成立が非常に難しい政治体制となった。

第8位:物価上昇とインフレ
春から生鮮食品の物価が軒並み値上げとなって秋にはほとんど全ての商品が値上がりとなり庶民の暮らしを圧迫している。大企業は賃金の上昇で庶民の暮らしを支えているものの中小企業はわずかな賃金上昇にとどまっており格差社会の様子が顕著になってきている。
郵便料金なども大幅な値上がりだし、物流の宅配なども大幅に値上がりし来春にはJR などの鉄道も値上げが決まっている。インフレで体力のない会社はバタバタ倒産する可能性が高いと思われる。

第9位:横浜ベイスターズの日本一
セリーグ3位のベイスターズが下剋上でパリーグ1位のホークスを破り日本一に輝いた。打線が強いイメージのベイスターズが投手陣も強化し見事に26年ぶりに優勝した次第である。

第10位:大谷翔平の50・50
この輝かしい実績は、もちろんスポーツ界の今年一番の活躍に値するものである。テレビも毎日ライブ放送があったし、ドジャーズに移籍し1年目でチーム優勝に貢献した姿は日本人の誇りである。通訳の不祥事や肩を壊したため2党流を封印して臨んだ今シーズンであったが、結果はホームランと打点の2冠王に輝きMVPも2年連続選ばれて最高のシーズンで終了した。来年はピッチングも再開し打者としてはもちろん、ピッチャーとしても賞に輝く姿を期待する次第である。

- 第7回:世界的異常高温(2025年1月)
昨年1年間の世界の平均気温は、産業革命前に比較して1.6℃上まったと欧州のコペルニクス気温変動サービス(C3S)が発表した。
C3Sによれば、原因は化石燃料による地球温暖化の加速とエルニーニョ現象が影響したと結論づけた。
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- 第8回:山本山のオオワシ(2025年1月)
オオワシが越冬する長浜市湖北の山本山にオオワシの若鳥が飛来したという記事が新聞に掲載された。
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