台湾新竹環境保護国際フォーラム
台湾新竹環境保護国際フォーラム
2014年10月22日〜23日に台湾の新竹県で開催された新竹県政府環境保護局主催の環境フォーラムに招待され、日本のガラスリサイクルの現状と将来展望について講演した時のトピックス。
早稲田大学の鳥越教授、鹿児島大学の菱山准教授、新竹政府環境局科長の洪さんと自分
プレゼンの終了後に新竹県政府環境保護局の黄士漢局長から感謝の印として台湾の国の形をしたガラスのトロフィーを贈呈された。
鳥越先生は70歳、菱山先生は37歳、そして還暦の私の3人が日本から招待されて臨んだ講演会である。

プレゼンは、台湾の新竹県にある台湾のシリコンバレーと呼ばれる工業技術院にて行われた。

記念品、謝礼、写真撮影などのセレモニーの後で場所を変えての懇親会が行われた。
懇親会後のホテルのロビーでの鳥越先生とのくつろぎと今回のフォーラムのコーデイネイトを最初から帰国までお付合いと通訳をやっていただいた美人の3人の息子を子育て中のお母さんである3代目黄社長とテレサテンのデュエットの写真
10月23日(木)に今回のフォーラムでも講演された台湾で有名な春池ガラス有限公司を訪問した。後から分かったことだが春池という会社名は現在董事長である創業者の呉春池さんの名前であった。息子の呉庭安さんが工場を案内してくれた。窯は電気炉でありガスや化石燃料を使用せずにCO2対策も実施とのことであるが、温度コントロールも容易な点も電気窯の採用につながったのではと考えられる。
しかしながら、この設計は春池会長自らの設計であって環境改善に大きく貢献しているそうで従業員の職人さんからも評判いいらしい。
見学後に記念の写真を会社の前で撮って今回はお別れした。
春池ガラスから自動車合わせ中間膜のビジネスに大変興味があることを聞いたので今後のパートナーとしてビジネス展開を望むところである。
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