複層ガラス破砕装置
複層ガラス破砕装置
近年、省エネ対策として建築用の窓ガラスに複層ガラス(アルミスペーサーにより2枚のガラスを複層したもの)を使用した住宅やビルが普及している。使用済みや不良になった複層ガラスをガラスカレットとアルミ枠に分離して有価物としてリサイクルする為の待望の破砕装置がFDS1250DGである。
この装置により以下の通りカーボンニュートラルを達成するための資源循環及び自然環境保護に大きく貢献が可能である。
また、次世代用にトリプルマルチタイプの3枚のガラスを複層した複層ガラスも製造されており将来的に普及が進むものと思われる。そこでFDS1250DGにオプション治具を取り付けてガラスカレットとアルミ枠に分離する装置の開発も進めているのでお問い合わせをお待ちしております。
FDS1250DGに複層ガラスを入れ込み
FDS1250DGの破砕ロールとガラス叩き治具
FDS1250DGのアルミ枠の回収方法
破砕後のガラスカレットの回収状況
破砕機で破砕後のアルミ枠の回収状況
複層ガラスをリサイクルする上で最も重要なポイントは、リサイクル時にアルミ枠の乾燥剤(シリカゲル)がガラスに混入しないことであり、これを実現するための装置がFDS1250DGである。
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