広場13
2025年度のトピックスを紹介して行きます。
回数 | 掲載テーマ | キーワード | 掲載月 |
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第1回 | 大阪万博 | エクスポ2025 | 2025/5 |
第2回 | 大の里 | 大相撲 | 2025/5 |
第3回 | 猛暑 | 短い梅雨 | 2025/7 |
- 第1回:大阪万博開幕(2025年5月)
いのち輝く未来社会のデザインをテーマに関西万博が大阪夢洲で4月13日から6ヶ月間の予定で開幕した。1970年にアジアで初めての万博が大阪で開催されて高度経済成長を後押しするイベントで盛り上がった記憶がある。その後2005年に愛知地球博が行われ20年ぶりに再び大阪で開催となった。2025年の万博のシンボルは持続可能なSDGs達成への貢献と日本の国家戦略Society5.0の実現にあるそうです。
この理解しにくいシンボルはサイバー空間(仮想)とフィジカル空間(現実)を高度に融合したシステムで経済発展と社会的課題解決を両立する人間中心社会の実現ということらしい。この5番目の社会とは狩猟社会、農耕社会、工業社会、情報社会に続く新たな社会を指すそうです。
IOT(モノのインターネット)、AI(人工知能)、ロボテイクス、ビッグデータ、バイオテックといった技術により様々な地球規模の課題が解決される社会がSDGsが達成された社会だそうです。
まだ始まって1ヶ月ですが、万博の魅力が発信されているかといえば大きな疑問と大きな失望のある万博開催です。10月にどんな結論が出るか分かりかねますが、投資対効果を客観的に評価しないといけないと思います。
- 第2回:横綱大の里誕生(2025年5月)
第75代の大相撲横綱に石川県出身の大の里が誕生した。2場所続けて優勝し史上最速の13場所で横綱になった。24歳で日体大出身。アマチュア横綱として幕下付け出しで初土俵。髷もようやく結べる頃の1年前の5月場所で初優勝し今場所5月場所で4回目の優勝を成した。横綱審議委員会で満場一致で推挙され横綱が誕生した。野球の大谷翔平、相撲の大の里泰輝はスーパースターである。
- 第3回:短かった梅雨(2025年7月)
ほぼ平年並みに梅雨入りした2025年の梅雨は、近畿地方でわずか18日間で梅雨明けが宣言された。平年は7月19日頃の梅雨明けであったが今年は何と20日以上前倒しの6月27日に明けてしまった。その後今日の七夕まで毎日が熱帯夜と35度以上の猛暑が続いている。外出はものすごく危険であって夜中もエアコンが無いと眠れない気候である。毎年続く温暖化も今年は顕著であり、農作物の生育がものすごく心配である。こんな日本列島は参議院選挙の真最中で、選挙カーが走り回っているが、争点が物価高対策で減税か給付かで選挙戦が揺れている。野党が減税を公約に掲げて給付案の与党を上回る勢いであるが結果が出るのは2週間後である。
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